こんにちは
東京・埼玉を中心に出張パーソナルトレーニングをしている
瀧田雄也です。
スローモーションと肩こり
本日は肩こりのお話です。約1週間前にも肩こりについて書きました。よろしかったら合わせてお読みください。「肩こりを直したい時は、体幹を動かす?」
私が人の身体を見るときは、日頃頻度の高い、日常動作や運動動作を再現して頂いたりします。例えば、歩いている姿勢、椅子に座っている姿、デスクワーカーの方はタイピングしている姿、スポーツをしている方は運動動作をみます。
そこにヒントが隠れていたりします。
スローモーションと気づき
例としてデスクワークの場合、タイピングするまでの動作をしてもらいます。椅子に座りパソコンへ向かい、キーボードに手を伸ばし、タイピングを始めるという流れです。
もしデスクワークが多く、肩こりがある方は今の動作をスローモーションで確認してみてください。
- 椅子に座る
- パソコンへ向かう
- キーボードに手を伸ばす
- タイピングを始める
ここで肩こりを持っている方は、キーボードに手を置こうとした時に、肩をすくめます。そのまま肩をすくめたままタイプをしている人がいます。試してみた方は、いかがでしたか?
ここで大事なのは無駄に肩をすくめていたという事に気付く事です。
気づきでも変わる
人間無駄な動作が多いものです。先ほど上げたデスクワークの例もそうです。肩をすくめなくてタイプは出来ます。しかも上げない方が楽なはずです。
しかし無駄な動作を覚えてしまい。それが自動化してしまっています。この無駄に自動化した動作に気付くだけでも、その状況になった時に気付くようになります。肩をすくめることが少なくなれば肩は凝りづらくなるはずです。
パーソナルトレーニングをしていると、スローモーションで動作をしてもらい気付くだけで、肩こりや腰痛のような悩みは軽減する人が多いです。
意外と気づいていない
パーソナルトレーニングをしている中で、「自分の身体のことを分かっていなかった」と仰るお客様は多いです。意外と自分のことは、自分で分かっているようで、分からないものです。