こんにちは
出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です
極端な食事は・・・
おすすめの食事法は?と聞かれる事が多いです。以前youtubeの生放送に出させて頂いた時も◯◯の食事法はどうお考えですか?という質問をいくつか頂きました。今回は私の食事の考え方について書いておきます。
最初に結論から、極端な食事はNGです。運動でもそうですが、あまりに極端になってしまう食事は辞めた方が良いと考えています。
極端にしてしまう方は、炭水化物は身体に悪い!と聞けば炭水化物をゼロにしようとします。この様な極端な方法はオススメしません。
フルータリアン
フルータリアンをご存知でしょうか?
果実食主義(Fruitarianism、果食主義)は、果実、種のみを摂取する菜食主義の下位分類名、食行動及び思想。動物性食品(肉、魚、乳製品、卵、蜂蜜等)と植物を殺す行為に基づく植物食(根菜植物、穀物を含む)を摂取しない[1]。wikipedia引用
極端な例の一つとしてフルータリアンがあります。フルータリアンは健康被害が様々報告されており、有名な話では膵臓癌になりやすくなるという話もあります。有名なスティーブジョブスも果糖の取りすぎでは?という説もあります。とても簡単に説明すると、果糖を分解する過程で膵臓を使います。少量であれば全く問題ありません。しかしこれがメインになる。ましてや果糖しか入ってこないのでは膵臓は大変です。
大量に食べなければ、むしろ良い物です。
底炭水化物ダイエット
低炭水化物ダイエット(ていたんすいかぶつダイエット、low-carbohydrate diets)とは、肥満や糖尿病の治療を目的として炭水化物の摂取比率や摂取量を制限する食事療法である。低糖質食、糖質制限食[1][2]、ローカーボ・ダイエット、またそれをさらに短縮してロカボとも呼ばれる。本質的には炭水化物で摂取していたエネルギーをタンパク質と脂質に置き換える食事法である。
引用 wikipedia
炭水化物ダイエットは、少し前に大流行りしていましたね。回転寿司にシャリだけ残している光景をよくSNS等で見かけました。
炭水化物は毒ではありません。ほとんどの人類は炭水化物があるから生きていると言っても良い程です。世界中に流通している食物の多くが小麦、米、いも、トウモロコシなどの炭水化物を多く含む食べ物です。
問題は過剰摂取です。多く取らなければ問題ではありません。炭水化物は美味しいし、手軽に手に入ります。必然的に摂取量は増えてしまいがちです。どれだけ食べているか?が重要です。
少しずつ知識は付ける
ここに書いた事は、どれも何を食べてはいけないとか、何を食べた方がいい、といった話ではありません。気をつけるべき重要な点は、どれくらい食べているかであり。何が良いとか、悪いとかではありません。
専門家でなくても、少しずつ知識を付けて、様々な流行に流されないように出来ると良いなと最近考えています。