不使用の学習「使わない事も覚えてしまう」

こんにちは

出張パーソナルトレーニングをしている瀧田です

明けましておめでとうございます。当ブログは、今日が初更新になります。新年になり運動を始めた人は多いでしょう。私も新年に忙しくなる傾向にあります。

今回は「不使用の学習」です。わかりやすく言えば、使わないことを覚えてしまう事です。使い方を忘れるのではなく、使わない事を覚えてしまうのです。なんだか耳が痛くなる話です。

忘れたのではなく、覚えている

身体を動かさないと「衰えてきたな〜」「体力なくなったな〜」と感じることがありますよね。「数年前はもっと動けたのに〜身体が忘れちゃったのかな」という言葉もよく耳にします。

これは身体の使い方を忘れたのではなく、身体を使わない事を覚えてしまったのです。耳が痛いですね。

例えば、スクワットや腕立て伏せなどは、学生の頃にやらされた人もいるでしょう。改めてやってみると出来ない事が多いでしょう。これは筋肉が減ってしまった事、体重が増えてしまった事、様々な要因がありますが、使わない事を覚えたことも一つの要因です。

すべてを動かす

肩こり、腰痛などの不定愁訴、姿勢不良、体型の変化、様々な身体の悩みがあります。それらに困らない身体にはどうやったらなれるのか?という質問を頂くことがあります。この質問の簡単な答えは「すべてを動かす」という事です。

ものすごくザックリとした説明ですが、どこかが機能しなくて、問題が生じているケースが多いです。つまり全部機能していれば、問題はないはず!という事です。

使用の学習を増やそう

しかしながら、すべてを動かすというのは、あまりにも現実的ではないですよね。しかし動かさない所を少しでも減らす事で問題は減っていきます。使わない事ばかり覚えさせないで、使う事をたくさん覚えさせていきましょう。

何歳になっても学習はします。しかし不使用の学習ばかりしては、あまり良い身体にはなれないでしょう。私も今年は使用の学習をコツコツ増やしていきたいです。

ご相談・体験はお気軽にどうぞ!

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